「荒廃の危機」について

1.荒廃の回避コストの調査

  • カードを引いたプレイヤーが、ダイス2つを振ります。
  • 出た目の数と荒廃の危機が起きているエリアの開拓数(農地+放牧地の数)を足した合計の数が、今回の荒廃の危機の回避コストです。
  • プレイヤー同士で協力し、このコストを上回るコインを投資する(銀行に支払う)ことが出来れば、荒廃の危機を回避することができます。


2.コスト支払いの意思表示

  • プレイヤー全員が、荒廃の回避のためにそれぞれ投資しても良いと思えるコイン数を手に握り、同時に場に公開します。
  • ※このフェーズでは、意思表示を確認するだけなので、「4. 回避コストの投資」のフェーズで異なるコイン数を出しても構いません。)


3.荒廃対策会議(交渉フェーズ)

  • 2の意思表示で提示されたコイン数を参考に、プレイヤー同士で、交換条件を出し合って交渉し、お互いに投資するコインを引き出します。


4.回避コストの投資

  • プレイヤー全員が、今回の危機に対して投資するコイン数を手に握り、同時に場に出します。


5.成否判定

  • 場に出されたコイン数が、回避コストを上回った場合、荒廃の危機は回避され、イベント終了です。
  • 回避コストを下回った場合、そのエリアは荒廃し荒地となります。
    ボード上の開拓チップ・家畜駒を取り除いて、ボードを裏返します。
    それ以降、そのエリアでは開拓を行うことができません。
    農地や放牧地からは収入・ボーナスも得ることができなくなり、終了時の精算においても計算されません。
  • 回避の成否に関わらず、場に出されたコインは、(回避コストを上回った分も含めて)全て銀行に支払います。

宇宙人告発チャレンジ

「荒廃の危機」終了直後に限り、プレイヤーの誰かが、宇宙人であることが疑われるプレイヤーのことを告発することが可能です。

  • 宇宙人告発をしたいプレイヤーは、荒廃の危機イベントの終了時に、「宇宙人を告発します」と宣言します。
    複数名の宣言があった場合は、一番最初に宣言した1名だけがチャレンジを行うことができます。
  • 宣言したプレイヤーは、宇宙人と疑われるプレイヤーを指名します。
  • 指名されたプレイヤーは、プレイヤーカードを表にしなければなりません。
  • 指名されたプレイヤーが、宇宙人だった場合、チャレンジは成功です。
    宇宙人がその場で敗者となり、退場します。
  • 指名されたプレイヤーが、宇宙人以外だった場合、チャレンジは失敗です。
    指名したプレイヤーは、罰金として15coinを銀行に支払います。