このゲームの成り立ち

 このゲームは、もともと世界の「食」に関する問題を考えるためのボードゲームを2日間でつくろう、というイベント「シリアスボードゲームジャム2018」がきっかけでつくられたものです。

 このイベントでは、複数のチームが食の問題を考えるゲームを作りあげました。このボードゲーム『共有地の悲喜劇』は、そうしていくつか作られたボードゲームの中でも特に優れた作品として、注目され、その後一年近くかけて作り込んできたものです。

 

参考:CGWORLD.JP「ゲームの力で社会の課題を解決する~総合地球環境学研究所で開催されたシリアスボードゲームジャムの可能性」(小野憲史)https://cgworld.jp/feature/201911-boardgame.html

参考:「シリアスボードゲームジャム2018@地球研」のお知らせ https://www.feastproject.org/blog_eventnews_sbgj2018/

開発チーム

藤枝侑夏(Moderato Style/整理収納アドバイザー)

担当:

ベース・コンセプト、製作進行、コンポーネントのデザイン・発注、ウェブサイトのデザイン

 

プロフィール:

整理収納アドバイザーとして、2017年に起業。京都市北区で活動中。

業務は、お片付けに悩んでいる方のコンサルティング・作業のサポート、「整理収納アドバイザー2級認定講座」の開講、お片付けにまつわるセミナーなど。
 

ウェブサイト:

http://moderatostyle.com/

 

井上明人(立命館大学 映像学部 講師)

担当:

ルールの原案、調整、ルールブックの作成を中心に担当

 

プロフィール:

ゲーム研究者。現在、立命館大学講師。慶應義塾大学政策・メディア研究科修士課程修了後、国際大学GLOCOM助教、関西大学特任准教授などを経て現職。ゲームという経験が何なのかを論じる『中心をもたない、現象としてのゲームについて』を連載中。また、ゲームのアーカイブやデータベースに関わるプロジェクトに関わっている。単著に『ゲーミフィケーション』(NHK出版,2012)。

開発したゲームとしては、2011年の震災時にリリースした節電ゲーム『#denkimeter』(CEDEC AWARD ゲームデザイン部門優秀賞受賞)の他に『ビジュアルノベル版 Wikipedia 地方病(日本住血吸虫症)』などがある。

 

ウェブサイト:

http://www.critiqueofgames.net/

 

太田和彦(南山大学 総合政策学部 准教授)

担当:

「コモンズの悲劇」・土壌保全に関するシリアス要素の情報提供、監修

 

プロフィール:

環境倫理・食農倫理学研究者。イベント「シリアスボードゲームジャム」主催者。地球研FEASTプロジェクトの元メンバー、現職は南山大学准教授。翻訳に『〈土〉という精神』ポール・B・トンプソン(農林統計出版,2017)、『食農倫理学の長い旅』ポール・B・トンプソン(勁草書房,2021)。

スペシャルサンクス

 また、シリアスボードゲームジャムの当初の二日間では、同チームであった川崎文資氏、廣川ジェフ氏も多くのアイデアを出しています。

 そして、総合地球環境学研究所の研究者の方からは「食」の問題や、共有地の悲劇に関する専門家として数多くの助言をいただきました。